丸に五三桐

丸に五三桐

桐紋は鳳凰が来て鳴く木と言われているめでたい木です。
桐紋は鎌倉時代の末には皇室の御紋章として確立していました。
皇室は桐紋をよく仕えた将軍家に下賜しました。足利氏、織田氏、豊臣氏も頂いています。 皇室は菊紋もご使用していますが、これはめったに与えていません。
桐紋は与えることが多く、現在でも皇室の下賜品や褒状の用紙には桐紋がついています。
桐紋はポピュラーですが高貴な紋でもあります。桐紋の中でもっともポピュラーなのは、「五三の桐」です。花柄の中心が五花、両脇にはそれぞれ三花、それ故「五三の桐」と言います。桐は、「切り」に掛けて縁起が悪いといわれるが、桐の木は切ることによって株が増え、新しい枝ができて繁殖するめでたい木です。